■ブランドって誰のもの?

★実質本意で選びたい、結婚指輪の人気ブランド。

結婚指輪というとすぐにカルティエとかティファニーなどの人気ブランドに目がいきがちですが、なぜそんなに人気ブランドばかりに話題が集中するのでしょう。

たしかにデザインや品質、そして何よりもブランドという高い付加価値がありますが、結婚指輪というのはそれだけで価値が決まるものでしょうか。

何も結婚指輪の人気ブランドを否定するつもりはありません。

私だってかつては人気ブランドにあこがれ、東京でいえばカルティエのブランドショップを行き来していた人間です。

しかしある人との出会いがあって、私の「結婚指輪=人気ブランド」という考え方が180度変わってしまう出来事に遭遇しました。

その人はジュエリーデザイナーで、結婚指輪や婚約指輪をつくるときのポリシーに「二人の過去と未来を指輪に表現する」というのを絶対としているそうです。

そのため、その方のもとへ結婚指輪のオーダーに行くと、まず行きつけの美しい喫茶店に入って3時間近くも雑談をするそうです。

もちろん雑談の中身は、二人の出会いや未来のビジョン、それだけに留まらず、それぞれの生まれた地域や好きな食べもの、ご両親との思い出など多岐にわたります。

こうして生まれた結婚指輪は、おそらく世界中のどこにも存在しない二人だけのブランドであり、どんな人気ブランドの指輪にもまさる結婚指輪です。

「人気などはなくてもいい、そのときだけ周囲に騒がれる人気ブランドより、その人の中に永遠につづく人気であって欲しい」と語ってくれました。

だからその方のブランドはなしで、しかもいまだに広告はしていません。

ブランドは二人のものだといいます。

こんな結婚指輪に出会ったら、誰だって考え方が一変してしまいませんか。